読子の本棚

読んだ本をここの本棚にしまっておきます。

68冊目:そらみみ植物園 西畠清順さん/そらみみ工房さん

こんばんは、読子です。

この間読んだ植物本の一作目を見つけました!!!

 

 

 

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「そらみみ植物園」西畠清順さん/そらみみ工房さん

 

 

目次

  • はじめに
  • おそるべき才能を持った植物
  • イラッとする植物
  • 記録より記憶に残る植物
  • 秘境・ソコトラ島の植物
  • マジで?!な植物
  • 残念な植物
  • ムラムラくる植物
  • 愛を語る植物
  • 世界を変えた植物
  • おわりに

 

 

感想

ぎっちり植物のお話

 

前回読んだ「はつみみ植物園」はシリーズ二作目の作品。本作に続くものです。ですので「はつみみ植物園」の方は、後ろ半分くらいが作者自己紹介やご自身で行ってきた企画等の紹介でした。

しかし本書はシリーズ一作目。植物一筋で最初から最後まで植物豆知識がたっぷりです(正直こっちの方が読み応えがある)

二作目では謎に恋愛経歴を語っていた著者来歴の部分も、一作目では流石に真面目な紹介文でしたよ(笑)

 

またこちらの作品は、植物豆知識の肝心な部分までは書き切っておらず、読者が興味でもって調べるような余白がありました。

例えば…自力で温室を作る花についてのページでは、挿絵には“温室状態”の花が描かれており、実際にどんな花を咲かすのかまでは紹介されておりませんでした。そこまでして咲かせる花とは、一体どれ程に美しい花なんだろう🤔✨と気になり、私はしっかりとググりました。※想像とは違ったビジュアルの花で、ちょっとガッカリしたのは内緒です。

他にも、尻が割れて、その割れ目からまた尻が出てくる宝石みたいな植物(何て?)というパンチの強すぎる植物の話もあり、「宝石なのに尻…?」とこちらもGoogle先生のお世話に。とても綺麗な見た目でしたが、集合体恐怖の人は回れ右な感じでした🫨笑

 

今回は最初から最後までビッチリ植物のお話で、色々なテーマで括られた植物の知識が飛び出して来ました。その中でも読子が一番気になったのは、もちろん「ムラムラくる植物」

読子30歳…永遠の中学生男子なので、このような括り方をされると自然と鼻の下が伸び、ページを捲る手がどの項目よりも先に「ムラムラくる植物」を開いていました。ほら読子、知的好奇心強めだから…

知的好奇心→×

痴的好奇心→◎

 

実際にどんな植物が紹介されていたかと言うと…

 

 

 

 

 

 

お楽しみは内緒にしておきますので、知的好奇心の強い紳士の皆様は実際に手に取って確かめてみてくださいね🫶

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